ライフプラスお薦めサプリ

美しく歳を取るためのライフプラスからの提案

雪印「一日分の鉄分・のむヨーグルト」を毎日~貧血対策は十分?逆に鉄過剰症の心配はないのか

f:id:lifeplus-shop:20191230085708j:plain

鉄欠乏性貧血とは、鉄が不足して起こる貧血で、日本では成人女性の約25%が発症しており、貧血ではないが鉄欠乏症とみられる女性も同じくらいいるといわれます。


これは誰でも知っていること。

だから、なんとなく鉄が気になってて、コンビニで「一日分の鉄分・のむヨーグルト」に手が出てしまう。

私も、つい買ってしまいます。これ、ホントおいしいしね!

一日分の鉄分・のむヨーグルト

f:id:lifeplus-shop:20191115093129p:plain

この、雪印の「プルーンFe」を愛用する人はたくさんいらっしゃるようです。

@COSMEの保健機能食品のランキングでは一位を獲得しています。

これはすごいことですよね。

口コミも多数あり、コンビニで気軽に買えて味もおいしいという声が多く、効果についてはあまりわからないが身体によさそうだし、味が好きだからと選ぶ人が大半のようです。

 しかし、明らかに鉄欠乏症による貧血だと思う人でも、この美味しいドリンクで十分と言えるでしょうか。

雪印の「プルーンFe」の成分
(参考:雪印メグミルクの公式サイト

製品一個、190g中の成分
エネルギー   131kcal
たんぱく質     5.7g
脂質        1.7g
炭水化物       23.2g
食塩相当量      0.18g
カルシウム    190mg
鉄       6.8mg
ビタミンB12   1.2μg
葉酸      120μg

 
雪印の「プルーンFe」に含まれる鉄の種類は、「クエン酸アンモニウム」。

クエン酸アンモニウムは、たしかMRIを撮るとき造影剤に使われる成分ですね。

クエン酸アンモニウム」は、あまり吸収がいいとは言えません。非ヘム鉄の吸収率は2~5%と言いますから、それを信じれば0.136~0.34㎎しか吸収されないことになります。

 明らかに貧血の人が、雪印の「プルーンFe」を飲んでるから安心できるかと言えば、否とお答えするしかないでしょう。

その他のFeサプリ

この製品のほか大塚製薬のアルフェにも「クエン酸アンモニウム」が使われています。

大塚製薬の「アルフェ・ミニ」

アルフェミニ(50mL*10本入)

「栄養不良を伴う貧血ぎみ」の悩みを解消するドリンクサプリ
鉄分などのミネラルやビタミンの不足は疲れを招きます。
アルフェミニは、毎日の生活で不足しがちなミネラル(鉄、カルシウム、マグネシウム)、ビタミンB2,B6を配合したミニドリンク剤です。

「アルフェ・ミニ」の成分

リン酸水素カルシウム水和物 130mg
L-アスパラギン酸マグネシウム 150mg
タウリン 500mg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2) 3mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 5mg
無水カフェイン 50mg
添加物:アセスルファムKスクラロース、D-ソルビトールブドウ糖クエン酸クエン酸Na、pH調整剤、安息香酸Na、香料、バニリン


こちらは、医薬品なので、クエン酸アンモニウム の量は18mgで、雪印の「プルーンFe」の三倍近くになっています。その他の含有成分もまったく異なります。これは製薬会社のサプリか、コンビニで買えるサプリかの違いなのでしょうね。

さっきのように計算すれば、こちらの製品からは3㎎~7.5㎎の鉄が吸収できるので、生理時など鉄を補充する目的なら、こちらを選ぶ方がいいといえるでしょう。

ライフプラスの鉄サプリ「アイアンプラス」

 ライフプラスのアイアンプラスは、吸収が良いビスグリシン酸鉄で、日本では入手できないものです。ビスグリシン酸鉄15㎎(推奨摂取量の83%)に加えて、ビタミンC130㎎、葉酸100mcg、ビタミン12が25mcg含まれています。

 

f:id:lifeplus-shop:20190902164325j:plain

製品番号 6031
価格: ¥2900
IP: 16.50

f:id:lifeplus-shop:20190918090115g:plain

NOW Foods(ナウフーズ) 鉄分(ビスグリシン酸鉄) 36mg 90粒

アイアンプラスに使われているビスグリン酸鉄を使用した他の鉄サプリ(もちろん海外製)もあったので、アマゾンでレビューを読んでみました。

[海外直送品]NOW Foods(ナウフーズ) 鉄分(ビスグリシン酸鉄) 36mg 90粒

日本で買えないビスグリシン酸鉄のレビュー

ウツ消しごはんの藤川生徒先生推奨の製品ということで、うつの改善を期待して飲む人も多いみたいです。 

血液検査で鉄分不足のため、日本で売られている鉄サプリを試してみましたが数値上がらず。本でここの鉄サプリがキレート鉄で吸収が良いということで、試したところ、効果てきめん。数値が上がったことに加え、服用前に比べて甘いものに対する欲求が減りました。国産サプリよりはこちらのほうが良いと思います。あくまで、個人の感想です。
今まで処方してもらった鉄剤では、何種類か試しましたが、どうしても吐き気がひどく、慢性的に胃腸が弱いのでお腹の調子も崩してしまう。注射に変更して通院していますが、それでも貧血の数値は良くなりません。高含有で余計なものが入ってないからと、試して見ることに。朝、晩飲んで、少し胃があれてるかな…。と思ったので1日1粒にして1ヶ月、血液検査で貧血の数値が若干上がりました。今まで上がる事がなかったので、続けてみようと思ってます。

さすが海外製、サプリメントというより医薬品に入りそうな製品ですね。病院でもらった鉄剤で数値が上がらなかったのに、このサプリで…

 

スグリシン酸鉄、すごい!!

 

ライフプイラスのアイアンサプリは、ビスグリシン酸鉄15㎎で、これは生理のある女性の(それ以外の人には通常不要)一日分の推奨量です。貧血が疑われる場合お薦めです。

 

鉄過剰症、鉄中毒の心配

f:id:lifeplus-shop:20191230090414j:plain


しかし漫然と鉄サプリを摂った場合、鉄の過剰摂取になる可能性があります。

 

鉄は「諸刃の剣」~鉄欠乏症と鉄過剰症

(参考:オムロンのサイト

鉄分が不足すると、ヘモグロビンの合成がうまくいかなくなり貧血の状態になり、体内への酸素供給量が減り、だるい、疲れやすいといった症状が起こるようになるのです。また、階段を上ったり、駆け足をしたりすると、酸素を補うために心拍数が増加し、動悸(どうき)や息切れなどの症状も起こりやすくなります。人によっては頭が重く感じたり(頭重感)、胸の痛みをおぼえたりすることもあります。

(参考:日本医事新報社

しかし、鉄は逆に体内に過剰になると,活性酸素が発生し、細胞・組織・臓器障害を引き起こし、予後へも悪影響をもたらす。つまり鉄は「諸刃の剣」であるため,体内の鉄の量は常に一定範囲内に調節される必要がある。

代謝にはもう1点大きな特徴がある。それは,我々の身体には,体内に存在する鉄を能動的に体外へ排出する機構が備わっていないことである。毎日はがれ落ちる消化管上皮細胞に含まれる鉄や,汗や尿中の鉄など,生理的にはごくわずかしか鉄の排泄はない。そのため,通常はそれに見合う分しか鉄吸収も行われていない。体内総鉄貯蔵量は成人男性で3~5gであるのに対し,鉄吸収・排泄は各々1~2mg/日であることからも鉄代謝は半閉鎖的回路を構築していることがわかる

二次性鉄過剰症(二次性ヘモクロマトーシス)

鉄欠乏症ではない成人男性や閉経後の女性が鉄剤を摂取してはいけない大きな理由のひとつ。

また、血液疾患のために輸血を頻繁に必要とする人も、鉄過剰症のリスクがあるため、通常、鉄剤を摂取しないよう指示されます。

鉄分を補給する必要があるか確かめるには

f:id:lifeplus-shop:20190917101515j:plain


一般的に成人男性や閉経後の女性が、健康な状態で鉄不足になることはあまりありません。

自分が鉄不足かどうかは、献血に行ってヘモグロビン濃度を測ってもらうくらいしか方法がないですよね。あとは特定検診の時、貧血が心配だと医師に告げて特別に調べてもらうくらい?

ちなみに血清フェリチン濃度が15 μg/L以下であれば鉄欠乏性貧血と診断され、鉄剤を補給する必要になる可能性があります。

自己診断する方法は、眼瞼結膜の充血具合を見て赤かったら正常で、白(蒼白)かったら貧血。

貧血の可能性が高い場合は、採血して診断という流れです。こうして検査した結果、鉄欠乏性貧血と診断された場合、医師が鉄剤を処方してくれます。

 

日本で手に入る鉄剤の種類

医師が処方する鉄剤とコンビニで購入できる鉄サプリは、かぶるものもありますが、吸収性の違いから成分が異なります。

■処方薬に含まれる鉄
 硫酸鉄(無機鉄)・クエン酸第一鉄ナトリウム・フマル酸第一鉄・溶性ピロリン酸第二鉄
■薬局で薬剤師に相談して購入できる医薬品
 フマル酸第一鉄・溶性ピロリン酸第二鉄
■コンビニなどでも購入可能
 クエン酸アンモニウム
■栄養機能食品
 クエン酸鉄・ピロリン酸鉄・ヘム鉄
■栄養機能食品以外の健康食品・サプリ
 クエン酸鉄・ピロリン酸鉄・ヘム鉄

これらの鉄のうち、吸収がいいとされるのは、フマル酸第一鉄(30%)、硫酸第一鉄(20%)グルコン酸第一鉄(12%)他の成分についてはもっと低いということですかね。

日医工 フェルムカプセル100mg

吸収率は30%なので、30㎎の鉄を吸収できる計算になります。

 製品画像

 

吸収率で選べばヘム鉄が一番で、副作用も少ないのですが、医薬品にはヘム鉄は含まれていません。

鉄剤のヘム鉄は、豚の血から作られたもので、DHCの「ヘム鉄」などがあります。

 

この商品の成分は、
ヘム鉄1日2粒
総重量694mg(内容量540mg)あたり
鉄10mg、
葉酸70μg、
ビタミンB12 1μg

非ヘム鉄と比較して、5~10培も吸収が良いと謳っています。

マチスゲンなど代表的な医薬品に含まれる「溶性ピロリン酸第二鉄」は、非ヘム鉄の中では吸収率が良い種類ですが、便が黒くなる、便秘になるなど、気になる副作用があります。いっぽう非ヘム鉄は、そのような副作用もないといわれます。

まとめ

f:id:lifeplus-shop:20190909080808j:plain


成人男性や閉経後の女性は、普通の食事をしていて鉄欠乏症になる心配はないので、鉄サプリメントは普通必要ではありません。

それで、ライフプラスの基本製品デイリーバイオベーシックス(マルチビタミン・ミネラル)には、意図的に鉄を含んでいないのです。


し好品として雪印の「プルーンFe」などの鉄ドリンクサプリを飲むのは、危険かというと、そうでもありません。なぜなら、配合量がとっても少ないからです。

でも、高濃度の鉄サプリは、注意したほうがよさそうです。

 

生理のある女性で、だるさや疲れやすさを感じている人は、鉄欠乏症により貧血の可能性がありますが、その貧血の度合いがどれほどのものか、血液検査で調べてもらう必要があるかもしれません。

単に食事から鉄が取れていないだけの貧血なら、食事の改善と一時的な鉄剤の処方で改善するでしょうが、別の理由(体質的な問題や病気のせい)で貧血になっている場合もあるからです。

自分の体質や食事の傾向をしっかり把握したうえで、鉄サプリを飲むべきかどうか判断すべきでしょう。

 

lifeplus-store.hatenablog.com